2017/04/15 四人麻雀と三人麻雀①

■四人麻雀と三人麻雀のお話

 

 せっかく、日本プロ麻雀協会の方に所属させていただいているのだから、

 アニメの話とかばかりではなく、麻雀の話をしないのをおかしいというもの。

 とはいえ、関西は大阪、それもその中でも南の方の地域で生まれた僕にとって、麻雀とはすなわち、三人麻雀(=以後、サンマ)のことを指す、と言っても過言ではありません。

 

 大学時代も四年間とっぷりサンマに浸かり、仮に面子が四人揃おうとも、サンマ、サンマ、サンマ……。

 

 けれど、そんな僕だからこそ、サンマをベースに敷いた目線であるがゆえに、語れる四人麻雀の魅力もあると思うのです。

 

f:id:d_sow:20170415075855j:plain(←kickeyより引用)

 

 

〇四人麻雀と三人麻雀の違い

 

 よく、東京の方の麻雀友達から、

「サンマって結局四人麻雀とどう違うの?」

 なんて質問をされることがあります。

 この質問を頂いた時、僕はいつもどう返答しようか悩みます。

 もちろん、相違点はいくつもあって、それらを列挙しようと思えば、当然できないこともない。

 例えば、

 ①萬子の二~八がない

 ②点棒が、35000点持ち40000点返しルールが多い

 ③基本的には五筒、五索はぜんぶドラで、抜きドラを採用している

 喰いタンなし、完全先付

 

 のように、ぱっと思い付くだけでも、違うところはいくつもある。

 これらの中でも、話して特に驚かれるのは、③のルール。いわゆる、全赤華アリルールについて。

 四人麻雀でも、五筒、五索、五萬が各1枚ずつ赤ドラになっているのは、いまやもう珍しくもなんともないルールだが、サンマの場合はぜんぶドラ。その上、北や華牌も抜いてドラとして扱うので、それもドラ。当然、正規のドラも裏ドラもある。

 そういう訳だから、サンマの場合、ゲームスタート時点で、20枚ものドラが各プレイヤーに割り振られることとなる。

 

「そんなにドラがあったらすぐにトんじゃうじゃん!」

 

 まぁ、当たり前の話であるが、サンマの真髄は、「そこ」にあるのだと、僕は声高に主張する。

 

 そうなのだ、サンマとはよく箱割れする競技なのだ。エクストリームスポーツなのだ。

 だからこそ、サンマにおいてまず大事にしなければならないのは、「トバないこと」これに尽きる。

 一般的なフリー雀荘のルールでは、ゲームスピードの高速化がすなわち収益につながるので、持ち点が0点の時点で、その半荘は終了する。

 ゆえに、箱割れした時点で、そのプレイヤーに逆転のチャンスは二度と訪れることはないし、さらに、フリー雀荘では「トビ賞」というものを課され、支払金額が増えることも多い。

 

 結論①:サンマにおいて大切なのは飛ばないこと
 

「じゃあ、どうやってトバないようにするの?」

 という質問に対して、僕は一言、「状況判断」という言葉で以て返答することにしている。

 自分と相手の「点棒状況」 を的確に判断することが、肝要なのだ。

 四人麻雀においても、むろん自分の点棒状況を踏まえて行動することは当然の話ではあるが、サンマにおいては、よりシビアと言えるだろう。

 例えば、ある状況下において、僕は配牌を開ける前から、「この局は開幕ベタオリしよう」とすら考えることもある。

 極端な例えだが、オーラスぶっちぎりトップの状況下で、死に物狂いで前に出るような人はそうそういないだろう。ほとんどがその局を流すような打ち方を選択するはずである。

 

 結論②:サンマにおいて大切なのは各人の点棒状況

 

 ひとまず、こんな具合でいかがだろうか。細かいこと、詳しいことを言えば、もっともっとたくさんあるのだけれど、文字数も膨大に上るだろうから、以後、いくつかに分割して、四人麻雀と三人麻雀の違いを話せれば、と思う次第です。