2017/04/19 2017年春アニメ感想②
春アニメもスタートしてしまった、二話目、三話目に突入し、人によっては、そろそろ「視聴継続アニメ」と「打ち切りアニメ」の判断が付き始めるころになりました。
だから、いまさら第一話の感想の必要性に疑問を感じつつも、自分の見ているアニメくらいは、自身の整理のためにもレビューを書いていこうかという所存。
今期は前期に引き続き、どれもおもしろくって、ぜんぶ追いかけようとするだけで、余暇がなくなりそうで、それだけが唯一の心配事です……。
という訳で、さっそく、
〇ひなこのーと
タイトルからは想像付きませんが、小劇団を立ち上げて演劇をする女の子たちのお話。
五人の女の子(一話時点では四人しか出ていませんが)を主人公にして、彼女たちのゆるふわ日常+演劇という非日常、というテイストの物語。
きらら枠かな? と思いきや、実はそうでもなく、コミックキューン連載の、三月先生著の四コマ漫画。
四コマ漫画のアニメ化を見るたびに思うんですが、本来動きの少なくって連続していない四コマ漫画を、アニメにするのって、すごくないですかね。
さて、一番の見どころは、なんといっても、OPとED!
「OPで踊るアニメはどれも良作」という信奉のある僕は、OPを見た時点で、市長継続確定でした。ありがとうございました。
ちなみに真ん中の子が主人公で、特技はカカシだそうです。訳の分からない方はぜひ一度ご視聴あれ。
僕の推しは青い子。なんか、こなたを等身伸ばしたっぽい、とかは言わない。CVは、ガブリールドロップアウトで主人公を務めていた、富田美憂さんで、演技も相まって、ちょーかわいい。
仕事終わりで疲れている時に、ぼーっと頭を空っぽにして、女の子たちのゆるふわなやり取りに心を癒される一本でした。
〇アリスと蔵六
タイトルから察するに、少女とおじいちゃん? という感じ。実際その通りで、想像したことを何でも具現化する超能力を持った少女とおじいちゃんのカップリング作品。
実は、以前本屋で漫画コーナーをふらふらしていた時に、ジャケ買いしそうになった作品です。月間COMICリュウ連載の、今井哲也先生著作。
とんでもない超能力を持ってるものの、世間知らずな主人公を、厳格な人格者である蔵六がいろいろと教え込んでいきながら、彼女の成長を見守っていく、というような物語。
ちなみに、タイトルにもなっている「アリス」は、個人の名前ではなく、「超能力を使える少女たち」の総称のようです。(正確には、「アリスの夢」というそう)
一番右の老人が蔵六翁。彼に頭を掴まれているのが主人公の紗名。
アニメの広告を見るに、「幼女と爺と日常系」かなぁ、と思っていると、物語冒頭から、思いのほか戦闘シーンの描写なども多く、いろんな側面から楽しめる作品だと思います。
〇エロマンガ先生
アニメ化するずいぶん前から、結構話題になっていた作品。というのも、その原作者が、僕たちの青春といっても過言ではない、「俺の妹がこんなに可愛いがない」の伏見つかさ・かんざきひろのコンビが手掛けているから!
物語の語り部は、中学生にしてラノベ作家デビューを果たした和泉正宗。CVは、松岡くん。
そして、主人公のエロマンガ先生こと、和泉紗霧は、彼の実妹。とはいえ血は繋がっていない模様。
正宗は、自身のラノベの挿絵・表紙を、正体不明のエロマンガ先生というイラストレーターに描いてもらっていたが、ある日のネット配信を見て、エロマンガ先生が自分の家で一緒に住んでいる妹ということを知る。
一緒に住んでいる、と言いながらも、妹の紗霧は部屋からほとんど出ることなく、いわゆる引きこもり状態だった。しかし、この邂逅をきっかけに、ふたりの兄妹の距離が近づいていく……。
というようなお話です。でも、僕が視聴中は、ずっとエロマンガ先生こと紗霧ちゃんの可愛さに夢中でした。
以上の三本を、ご紹介しました。
本当は、ほかにもたくさん紹介したいのがあるのですが、今日はここまで……。